金属を身に着けることとは
色々あって迷う、指輪はあまりしない、何がおすすめですか?
と言って下さる方には、大体このBubble Ringをおすすめしています。
着け心地が軽い、フルのデザインなのでリングが回っても気にならない、お手持ちのリングとの重ね付けができる、、など、理由は色々あって、
私もいつもそのようなお話をするのですが、でも本当におすすめしたい理由はもう少し違うところにあります。
粒の接点同士が溶け合って、でも溶けきる直前のぎりぎりのところ、そんな瞬間を形にできたもの。
炎と金属でできた有機的なフォルムが小さい中にも力強さを与えていて、
金属という自然の鉱物と人間の技とのバランスがとれている、そんなリングなのです。
工場で原型から型を作ってもらい、そこに様々な金属を流してジュエリーにするので、
毎回粒同士を繋げている訳ではないのですが、原型は地金から手作りしています。
原型制作では、このような純銀の粒をいくつも作り、それを並べて、バーナーで熱して繋げていきます。熱しすぎて全てを団子にしてしまうことも多々。
コンピューターソフトのCADを使ってジュエリーを作ることが主流の今、大体は画面上で作れてしまいますが、どこか硬い雰囲気。
aoでは、金属とは? それを身に着けるとは? という見た目以前のシンプルで原始的な問いを持って、ほがらかに作りたいと思っています。
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