ダイヤモンドのカット
aoで取り扱いの多い直径2mmのダイヤモンドは、お好みでブリリアントカットかローズカットをお選び頂けます。
ブリリアントカットはいわゆる、下にとんがりがあって、上面が平らのもの。
58面体にカットされた形は、光の反射を考えて作られたもので、17世紀の後半には原型ができていました。今のように発光しているように輝くものは1900年に入ってから発明されました。
7色の輝きが入ると多少ファンシーになりますので、白のみで輝くようなシンプルな印象のものを選んでいます。堂々たる、否応なしの美しさと思います。
ダイヤモンドは、紀元前からインドで採掘されていて、やはり特別な力のある石として貴重なものでした。それが時を経て14世紀にパリへ渡り、職人によって研磨されるようになります。その頃はまだ24面のローズカットより荒いものでした。
そして17世紀、フランス宮廷時代に蝋燭の灯のもとで美しく輝くようにと作られたのが、このローズカットです。バラの蕾に似ていることからこの名前がつきました。
確かに、バラの花というよりも蕾という表現が合う、純粋でどこか控えめで、でも確かな輝きと生命力溢れる存在感。
ローズカットは、ブリリアントに比べてカット面が大きい分、ダイヤモンドの反射や透明感が強調されています。
どちらも、クオリティはブライダルで使用されるほどのものです。
お好みと直感でお選びください。